フレンチプレスの弱点。けど君が好き。
フレンチポリス。
フランス人の警官だ。
彼はうまい。とってもできたやつだ。
違う。
フレンチプレス。
コーヒーメーカーだ。
彼はうまい。とってもできたやつだ。
コーヒーを入れる人を選ばすに、うまいコーヒーを作る。
ペーパードリップみたいに、まず粉を蒸らして、そして何回かに分けて入れるとか、淹れ方とか気にしなくていい。
それでいて、コーヒーオイルが出るおかげで、いつものコーヒーにうまみを足してくれる。
フレンチプレスの弱点
だが、彼には唯一といっていい弱点がある。
それは後処理だ。
なんと聞きたくない響き。「やるとこまでやっといたから、後処理よろしく。」なんていう先輩がいたら、張り倒してやりますね。
そろそろ本題に入ります。
フレンチプレスの弱点、後処理。
コーヒーを抽出した後のフレンチプレスは、圧縮された豆が底に残ったまま。これを捨てる際に、そのまま台所に流したら排水溝が詰まってしまう。このご時世、環境に悪いことをしていけません。
うまいコーヒ―作れるのにこの後始末がめんどくさくて、フレンチプレスをあきらめている人がいたら、ちょっと待ってもらいたい。そんなことであきらめるなと。
お前の人生そんなことであきらめるなと言いたい。
私の考えた後処理法
じゃあどうするか。
コーヒー粉を通さない専用のコーナーでも準備するか。
出来なくないし、できるならそれが一番よさそう。が、場所をとる。
そういうわけで、うちでは抽出済のコーヒー粉をペーパーフィルターで濾して、丸めててポンしてます。
フレンチプレスの底で圧縮された、抽出済のコーヒー粉君。
ペーパーフィルター使って濾します。
丸めてポン。
フレンチプレスでもペーパーフィルター使ってるんですね。
今のところ、それが一番の解決策。
以前クッキングペーパーでやってみたのですが、強度が足りず、破れてめんどくさいことになりました。
てなわけで、コーヒー用のペーパーフィルターが強度もちょうどよく、片付けにも使えます。
けどフレンチプレスが好き
フレンチプレス。
なんと甘美な響き。
彼はうまい。とってもできたやつだ。
そんな彼の唯一といっていい弱点、後処理。
誰にでも弱点はある。
弱点があるからこそ、人間らしいし、応援したくなるものだ(人間じゃない)。
上手に後処理して、うまいコーヒー飲みましょう。