キャンプでも家でも、ミニマムに炭を扱うなら七輪が便利

七輪との出会い

七輪使ってます?

私は最近使ってませんでした。。。
けど思い出したんです。

彼のすごさを。

最近ブログ書いているせいで昔のことに思いを馳せることが多くなってきたのですが、昔よく七輪使ってたなと。

ほぼ毎週使ってました。ベランダで。

今って、もしかしてベランダで七輪使ったら怒られちゃうのかな。消防法がどうとか。
ただ私の場合はベランダで使っても周りに迷惑のかからないよう、万全の対策を講じてやってました。

万全の対策についてはまた今度にしよう。七輪の話だ。

七輪の良さ

まず、七輪って何故にしちりん?
私めんどくさい男なんで、いちいち何でって思っちゃうんですよね。

語源の有力説
燃焼効率が良く、少量の炭で足りるから、7厘程度で足りるという意味で七厘と呼ばれ、円形のものが多かったことから七輪になった説が有力。

有力説しか見つかりませんでした。残念。

基本、火鉢だったものが、だれか、当時のインフルエンサーが七輪だべ!って言って七輪になったんでしょうね。多分。

私の考える七輪の良さですが、

・持ち運びやすい
・安全性が考えられたつくり
・そして、すぐ火が付く

ですね。よく考えられてますよ。七輪。

持ち運びやすさ:

最近のキャンプで使われている焚火台って、ちょっと大きくて、かつ組み立てが必要だったりする。又一度火が付いたら基本動かせない。

七輪は、周りを珪藻土で覆っていて、中で炭が燃えていてもそこまで熱くない。
ものによってはちょっとしたステンレスの取っ手がついてるので、手袋なしでも運べちゃう。

安全性が考えられたつくり:

珪藻土の中に炭が包まれている構造なので、炭が爆ぜたとしても上向き。又接地部分も珪藻土で覆われている、かつ、地面から浮かせた構造になっているので、安全のためにテーブルをアルミにする、もしくは下に木のトレーでも置いておけば大丈夫。

ちなみに珪藻土とは藻類のプランクトンが死んで海底に堆積して固まった土。もっと簡単に言うと、密度の高い、断熱性抜群、軽い天然の土の層のこと。

そして、すぐ火が付く:

煙突効果って知ってます?

七輪は煙突効果が発生するように作られています。

あったかい空気って軽いから上に上がっていくんですよ。冬場に暖房付けても足元寒い、あれです。あったかい空気が上に上がっちゃうから足元寒いんですね。なのでサーキュレーター使って空気撹拌するとか、床暖房でそもそも足元からあっためてるわけですね。

で、煙突効果に戻ると、七輪は構造上下側に送風口があります。中に熱源である炭を入れると、あったかい空気が上に上がってゆく。下に送風口があると出て行った空気の分、下から空気が入ってくる。なので、下から上に向かって空気の流れが勝手にできる。

そうすると常に上向きの空気の対流が起き、炭に空気を供給し続けるので、バンバン燃える。

バーベキューで一生懸命うちわであおいでる人いますけど、あんなことしなくていい。

それが煙突効果。

アウトドアでも家でも使いやすいのは七輪

何で最近使ってなかったんだよ!

だから思い出したんですって。

最近は、ダッチオーブン使ったり、スープ作ったり、炭使う量が多くなっちゃって、ゆっくり七輪で焼き鳥焼いたりしてなかったんですよね。

七輪って、ミニマムに使うのに使いやすい。

書いててもそう思った。
多くて4人、くらいのイメージ。

早速、自分のために火起こしして焼き鳥焼こうかな。