マラソンランナーな私のスピンバイク使用状況その3

スピンバイク乗ってますか?

乗ってない?

ですよね。
私は乗ってます。
そして、とてもいい感じです。

そんな、マラソンランナーでスピンバイク乗りの私が乗ってみてよかったことをお伝えします。その3です。(まだ乗り始めて2週間なのにスピンバイク乗りとか言うな)

今回はまさに、何がいい感じなのか、その「感じ」についてのお話です。

足にかかっている負荷がわかりやすい

まず、ランニングについてですが、思った以上に全身運動なんですよね。

体全体でバランスとって、腕を振って、足を使って走る。そういう意味では、バランスのいい運動なのかもしれない。けど、その代わり、体全体に意識を持って行かれるというか、いろんなところを意識する必要があって、一か所を意識し続けることが少ない。

しかし、スピンバイクは自転車に乗っている、かつ自転車が固定された状態なので、サドルから上の部分、つまりお尻から上はそんなに使わない。そのため、主に使用している足の回転を意識することになる。

そうしたところ感じたんですよ。

感じちゃったんです、ビンビンに。

足にかかる負荷を。

同じ負荷状態で足の回転を一定にして漕いでいると、足(というか太もも)に常に同じレベルの負荷がかかっている感じが手に取るようにわかります。

手に取るように。

足だけど、手に取るように(三回も言うな)。

これはランニングには無い、上半身をあまり使わない、固定されたバイク特有の感覚だなと思いました。

ちょっと面白いなと思ったのが、ジムでフィットネスバイクを漕いでいるときも状態としては変わらないはず。同じ負荷状態で足の回転を一定にして漕いでいます。けど、意識したことはありませんでした。

もしかしたら、ジムのバイクだと、強度が数値で出てくる事や、周りにたくさん人がいるため、感覚が鈍るというか、自分に集中しきれていないのかもしれません。

けど家でスピンバイクを漕いでいると、足にかかる負荷に意識が行きます。

おかげで、調子がわかりやすい。きょうは負荷を少し上げていいかな、とか、今日は疲れててあまり上げないほうがいいなという感じが感覚的にわかります。

有酸素運動に切り替わるタイミングがわかる

この、足にかかっている負荷の感じがよくわかるおかげで、体が有酸素運動を使いだすタイミングが良くわかるようになりました。

具体的には一定の回転数、一定の負荷で漕いでいるのに、漕ぎだして15分くらい経ってから、だんだんペダルが軽く感じるんですよ。

で、その後20-25分くらいで、安定的に軽い感じになります。

そのタイミングで、心拍数を見ると実際に心拍数が10前後下がってました。有酸素運動出来てる証拠ですね。

足のみに集中できるおかげで、体の感覚が研ぎ澄まされたというか、なかなか面白いなと思いました。

最後に

思わぬ副産物というか、一人で体を動かすことで、自分(の体の感覚)に集中できる。

新たな発見ができるスピンバイク、おすすめです。(たまたま気づいただけですが)