ダッチオーブンのメンテって?

ダッチオーブンはメンテが必要です。

メンテ?使い終わったら洗えばいいんでしょ。

違います。

それじゃダメなんです。

ダッチオーブンは鉄鍋です。鉄丸出しなんですよ。よって弱点は錆です。水につけっぱなしにしていたらすぐに錆びます。なのでメンテが必要なんです。

そんなダッチオーブンのメンテ方法について。

正直、まめな性格がいい

正直、まめな性格がいいですね。

えっ、じゃあ私の性格はどうかって?私は典型的はO型です。それ以上はなにも言うまい。

大雑把です。

言っちゃった。

大雑把でもいいところがあります。はまるとまめになるんです。丁寧になります。度が過ぎるほどに。

要はまめにメンテナンスが必要なので、料理作り終わったらそのまま放置しちゃう人はダッチオーブン買わないほうがいいです。

だって錆びちゃうから。

使い終わったらすぐに水で洗って火にかける。これだけですけど、徹底できる人向きなんです。

ダッチオーブンのメンテナンス

ダッチオーブンのメンテナンスには2パターンあります。

・購入当初のメンテナンス
・使い終わった後のメンテナンス

です。

購入当初のメンテナンス

購入当初のメンテナンスが必要なんですよ。

まあ、儀式だと思ってやるくらいでいいんじゃないですかね。

要は、ダッチオーブンってものによって、出荷時に錆止め用のワックスが塗ってある。なのでそれを落としてから使う必要がある。この作業をシーズニングといいます。なお、ダッチオーブンによってはシーズニング不要(シーズニング済、シーズニングがいらない素材)のものもあるのですが、どうせ洗わないといけないんで、最初はやっといたほうがいいですよ。

ちなみに、シーズニングとは食用油を塗って鍋に油をなじませることで油の酸化膜を作りスキレットが錆びにくくしてゆく作業の事。

実際のシーズニング作業は以下。

シーズニングのやり方
1家庭用の中性洗剤と亀の子たわしを使ってすべてのワックスを洗い流す。
2火にかけて、中火もしくは強火で乾燥するまで長めに熱する。
3熱し終わったら、ニンジンのヘタやキャベツの芯など、クズ野菜を炒める。油は食用油(オリーブオイル)を使用。これを行うことにより、ダッチオーブンの鉄臭さを取り除く。
4終わったら熱いお湯で洗う。中性洗剤は最初のワックス落としだけに使用する。その後はせっかくなじんだ油が落ちてしまうので、洗剤の使用は基本しない。
52から4を2,3回繰り返すとより鍋に油がなじんでゆく。

使い終わった後のメンテナンス

何度もお伝えしているように、使い終わったらメンテが必要なんです。

やることは以下。

1ダッチオーブンを使い終わったら熱いお湯を沸かして洗剤を使わずにたわしで汚れを落とす。
2洗ったら、火にかけて水分を飛ばす。火にかけることができない場合も十分に乾かす。
3出来れば熱いうちに食用油(オリーブオイル)をキッチンペーパ―で塗る。
4冷めたら専用の袋に入れて保管。

最後に

芸能人は歯が命。

あるCMのキャッチコピーです。いつ頃でしたっけ?相当昔です。年がバレますね。

何でも使い終わったらメンテしたほうがいいじゃないですか。それがダッチオーブンの場合は明確にメンテ作業が必要なだけ。

好きで使っているならメンテするのは当たり前ですし。

なので、ダッチオーブンが好きであればメンテはメンテじゃなくなります。当たり前になります。というか是非メンテさせてくださいとなります。

ダッチオーブンライフを楽しむことが大事ですね。

ダッチオーブンはメンテが命。