ダッチオーブンはブラックポットになる
ダッチオーブンはブラックポットになります。
はっ?って感じですよね。
だからその名の通り黒い鍋になるんですよ。
元から黒だよね?
違います。最初はよく見ると黒というより濃いグレーなんです。鉄の本来の色なんでしょうね。
それが使えば使うほど黒くなっていくんですよ。
興味ない人にはほんとどうでもいい話ですね。
ブラックポットとは?
簡単に言うと、使い込まれた黒光りするダッチオーブンの事。
じゃあ、詳しく言うと?
正直、はっきりとは分かんないです。ハイ。ブラックポットの定義が辞書にでも乗っていればいいんですが、そんなわけもなく。ネットの情報は、みんななんとなくで使っていることが多い。
黒くなるのは鉄が熱で酸化して酸化皮膜(黒サビ)ができるためという人。
料理で使っているうちにオイルなどが炭化してできたものという人。
私は後者(炭化)かなと思っています。
ダッチオーブンのシーズニングは、オリーブオイルなどを塗りながらおこなう。また、調理時にも食用油を使うわけでして、食用油は炭素化合物なので、熱を加えれば炭化するから。
というわけで、大事に使っているうちに、いい感じに黒くなっていくんですよ。こうなってくると、メンテでちょっと油塗り忘れても、錆びることはない。
ブラックポットにするには
というわけで私の考えるブラックポットにするにはどうするか。
結論は丁寧に使う、です。
要は使用後に必ずメンテしていれば、勝手に黒光りしてきます。
メンテは以前も書いたのですが、洗剤を使わずにたわしでお湯を使って汚れを落とす。その後十分に乾かす。錆びを防ぐために食用油(オリーブオイル)を塗る、です。
一つ注意点は、何も入れずにガンガンに熱すると、折角できた被膜がとれちゃうのでお気をつけ下さい。ダッチオーブンが万一錆びちゃったときは、この方法で錆落としできるんですが、錆と一緒に黒い皮膜も落ちちゃいます。
ダッチオーブンが好き
ダッチオーブンいいですよ。
けどどっちかというと男受けするタイプですよね。もしダッチオーブン大好きな女性の方いたらすみません。あくまでも主観です。
重いけど理由がある。
鉄でできてるから蓄熱効果、圧力鍋効果でうまい料理を作ることができる。
手間かかるけど理由がある。
メンテしないと錆びちゃうけど、メンテするとどんどんかっこよくなる。
ダッチオーブンライフ楽しみましょう。