シアサッカー素材の良さ
シアサッカー素材はお好きですか。
素材の探究家です。
ただの汗かきなんですけどね。
シアサッカー素材は夏の素材としてはワッフル素材の次くらいに好きです。
これもさらっとしている。
そんなシアサッカー素材について。
概要
シアサッカー素材は縦シマの形が基本の生地。
大きな特徴が交互に平面的な生地とでこぼこの生地が並んでいること。
シアサッカーという生地自体は元々シルクをこのようなしぼ状に加工したものだった。
原産地はインドで、19世紀末にイギリスの植民地であったインドのカルカッタで英人用の夏服の生地として織られ、カルカッタ・シルクサッカーと呼ばれていた。
これをアメリカの生地メーカーがコットンに置き換えて生産したところ好評で、夏の生地素材として定着していったもの。
シアサッカー素材の良さ
機能性
生地に凹凸があるおかげで肌に触れる面積が少なく、さらっとした着心地になる。
歴史的に夏服の生地なだけあって、夏にぴったりの素材。
使い勝手がいい
シアサッカージャケットって、プレスなどの手間がほとんどいらない。
その凹凸が風合いなので、ジャケットとして使うと、 ラフに使える。
ぐちゃぐちゃにしても大丈夫。
私も会社員時代、夏のジャケットとしてシアサッカージャケット使っていて、とても重宝しました。
普段はバッグに入れちゃっても大丈夫で、客先に到着してから着てましたね。
そんな素材なので出張や旅行にも適している。
ちょっと寒いときに羽織る。
旅先でちょっとかしこまりたいときに羽織る。
そんな使い方ができる。
最後に
私が持ってるシアサッカージャケットは当時ビジネスカジュアル用に買ったので、無難に無地の紺を買ったんですよね。
けどやっぱりシアサッカーは縦縞のタイプがかっこいい。
今は機能素材も流行っていて、シアサッカー素材でCoolmaxとかとてもいい。
いい時代になったもんだ。
今度縦縞のタイプで探してみよう。