コーヒーは俺のパートナー
昔は深く考えずに手に取っていた
ある寒い日の朝。
会社に向かう私はまず自販機に寄る。そしてホットコーヒーを買うのだ。なんのため?もちろん飲むが、
手を温めるためだ。
あほか。
いや違うぞ。
朝、時間がなくて朝ごはんもままならない、ホッカイロを手に取る暇もない(ホントはあるけど面倒なだけ)。そんな時、家の近くでホットコーヒーを買えば、
手を温められる。
手を温めまくって若干温くなったコーヒーを飲む。体の中も温まる。
そして、糖分摂取。
朝、時間の無い俺を一気に助けてくれるもの。それがホットコーヒー。
じゃあ、ホットミルクティーでいいんじゃないの?というあなた。それも違う。ホットミルクティーは種類がない。缶コーヒーは圧倒的に種類がある。
選ぶ心を刺激される。完全にコーヒーの勝ち。
別のある一日。
会社に向かう僕はまだ時間があるのでカフェに寄る。いつものドトール。
ドトール。早い、 安い、うまい。
コーヒー界の吉野家。
話がそれそうになったが、ちょっとした時間を埋めるために寄っていた。
そしてコーヒーを飲みながら、今日のやることを考えたり、いろいろブレストしていた。
そして、ある家での一日。
ちょっと休憩するかとなると、まずはコーヒーを入れる。コーヒーは豆の種類や淹れ方が豊富なので楽しい。
今日はチョコに合わせるから、深煎りのコーヒー淹れるか、とか、
香りを楽しみたいから、浅煎りのコーヒーにするか、とか、
新しいお店のコーヒー豆試してみるか、とか、
この店のブレンドと、この店のブレンド飲み較べてみるか、とか、
今日はフレンチプレスでコーヒーオイル出して飲むか、とか、
終わらん。
淹れる楽しみがあり、飲んで楽しめる。
考えてみると入れる、味わう、五感で楽しむ、そしてストレス発散している。コーヒーは俺のパートナー。
ここまで書いていると、ふと気づく。
コーヒーってすごい。
俺の時間を侵食しまくっている。
違う違う、俺の人生に彩りを与えてくれている。
多分、いろんな意見があるはず。お医者様に言わせたらカフェイン中毒でしょ。とか、缶コーヒーは糖分取りすぎ。とか、言われるかもしれない。けど大丈夫。俺の人生は俺で決める。
これだけ、コーヒーが世の中に浸透しているのは様々な要因があると思うが、やっぱり、
コーヒーを飲む、五感で味わえる、そしてストレス発散できる、落ち着いた気分になる。
そういうことなんだと思う。
雨の日も、風の日も、太陽の熱く照り付けるときも、疲れているときも、忙しいときも、心落ち着けたいときもコーヒーを手に取って飲んでいた(ちょっと言いすぎ)。
まさにパートナー。
昔はあまり考えることなく、飲んでいたコーヒーだが、これからはそんなコーヒー様に敬意を表し、良さを学び、伝えてゆきたいと思う。