アウトドアリビングで炭を使う際の対策
家で火起こしして、アウトドアリビングで食事する。
いいですよーこれ。
友達呼ぶなら、日中に呼んで、キャンプみたいにご飯を食べる。
そして、堂々とお酒を飲める。
外にバーベキューしに行ったら、運転手はノンアルにしなきゃいけないし、そうなるとちょっとつまんない。特に運転手である私はつまんない。
よって、家で火をおこしてアウトドアリビングで食事。
これでいい。
また、家族だけでやるなら、夕方から夜がいい。
なぜか。それは、、、
「炭が煌々と赤く燃えているのを眺めることができるから。」
それだけ。
それだけだけど、それが大事なんだって。
なんか、落ち着くし、気分がいい。
多分、太古の人間は夜、火をおこすことで外敵から身を守って安心することができた。だから、夜に火を焚くと、太古の自分が安心するぜーって言ってるんですよ。
ゆったり、言葉すくなくても十分に楽しめる。
そんな、アウトドアリビングで炭を使う際の対策について。
どうやるのか
対策は以下です。
・周りに水をかけておいてさらに覆う。
・爆ぜない炭を使う
・脂はできるだけ排除する
・周りに水をかけておいてさらに覆う。
まじめな話、基本、賃貸のお宅ではベランダでの火の使用はお勧めしません。何故なら、ずっと住むわけじゃないから。家を変えるときにベランダに火の焦げ跡とかついてたら修繕費めっちゃかかると思います。
なので、自宅じゃない場合はリスクを十分に理解したうえでやるべき。
そのうえで、事前に水をかけておくってこと。
かけておけば万一火の粉が飛んでも焦げ跡になる可能性が低いから。
可能性が低いじゃいやな場合は、ベランダをすべて覆う。ホームセンターで売っているウッドパネルや、すだれとかで回りを覆ってしまう。そのうえで水をかけておけば、ほぼ大丈夫でしょう。
・爆ぜない炭を使う
爆ぜる仕組みは、木炭に吸収され閉じ込められた水分が加熱によって水蒸気になり、膨張された水蒸気が逃げ場を失って爆発するから。
結論を言ってしまうと安い、インドネシア産とかの炭は使わないほうがいいです。安いのには理由があるんですよ。あれは、さらに炭にタールかなんかかかってます。混ぜ物です。それで無理に火付きをよくしているだけで、本体はちゃんと炭化していないので、バチバチいうわけです。
おすすめは、
・日本製のナラ炭
・オガ備長炭
です。
日本製ナラ炭はしっかり炭化されているんでしょうね。爆ぜないです。
オガ備長炭はオガ炭はオガクズを圧縮加熱成形して作られた「オガライト」を原料として炭化させた物。生成工程上、品質が安定する(一部に水分がたまっていることがない)ので、爆ぜないんでしょうね。
いずれにせよ、日本製にしたほうがいいっす。
・脂はできるだけ排除する
これは炭の対策じゃなくて、周辺への対策です。
炭に脂がかかると、煙が出るんですよね。
焼肉屋でお肉焼いてると脂が垂れたとき、煙出ますよね。
あれを家でやると、周辺住民への公害になりますので避けましょう。
なので、私は家で焼き鳥やるときは、もも肉買ってきて、油を取り除いて串にさします。肉焼くなら、赤身にします。
できるだけ。
この辺りは、
周辺住民とどれだけ仲がいいか。
家が賃貸か自宅か。
アウトドアリビングがどれだけ広いか。
このあたりで判断しましょう。
基本、周りの方を巻き込んでおくと、(要は仲良くなって一緒にやるってことです)後からクレームもなく、気持ちよく肉焼けます。
やった後の感想
アウトドアリビングで火おこし。
気持ちいいですよ。
きもちいいーーーって感じですよ。
気持ちよくやるためにも、万全の対策で肉焼きましょう。