スマートフォンケースの変え方

スマホケースを替えたいと思っていた。

一年以上前から替えたいと思っていた。というか替える必要があった。何故なら携帯を機種変更したから。

iPhone6sから8に。

確か、iPhone6sと8は大きさはほぼ変わらないのですが、カメラの位置が違う。なので昔のケースをそのまま使うわけにいかなかった。

そんな私が、今のケースにたどり着いた軌跡(奇跡)について。

私の携帯ケースの条件

なので、さっさとケースを買えばいいわけなのですが、ここが私の面倒くさいところ。(変な)こだわりがある。

当時までの私が使っていたケースは、必ずストラップホルダーがついているもの。そう、ストラップをつけられるiPhoneケースでないといけなかったのです。

メンドクサ。。。

今となってはそう思うのですが、ストラップホルダーに並々ならぬ熱意をもっていまして、当時持っていたケースはiPhoneケースなのに、

・ストラップホルダーついている
・ケース表面が天然木で、周りがステンレス

という、どこで探してきたんじゃい!よく頑張ったなお前。っていうケースでした。当時、めちゃくちゃ探したんですよね。

おかげで気に入って使っていましたが、重い。重いんですよ。だってiPhoneケースなのにストラップホルダーついてるからケースには厚みが出る。そして天然木使っているのでそりゃプラスチックとかより重さある。

というわけで、気に入ってはいたものの、新たに探していたケースは

「ストラップホルダーついている、かつ軽い。かつこだわりある。」

これでした。

そのため、いいなと思うものが見つかるまでずっとケース使わずに素で持っていました。

ところが、ケースをせずに持ち歩いて数か月。あることに気づいたんですよね。

「俺、スマホ全然落とさないな。」

ということに。

ちょっと待てよ、俺がストラップする理由ってなんだ?

おしゃれ?まあそういう側面もある。落とさないためでしょ。そう、落とさないため。極度の慎重派な私はリスク管理が半端ないわけです。万一スマホが手からすべって落とすことを考慮して、持つときは必ずストラップに手を通す。これを必ずやっていました。なのでストラップは必ず手を通すことができるタイプです。キーホルダーみたいなやつはストラップではないです(メンドクサ)。

話戻すと、数か月たってみて、俺、スマホ落とさないぞと。あれ、もしかして心配しすぎてただけで、落とさないことに気づいたんです。

「ストラップいらなくね?」

「ストラップホルダーついていないとスマホケースではないの呪縛」から逃れた瞬間でした。数か月かかりました。

そう思ったら俄然、ケースを選ぶ気が増しまして。探すケースは

ストラップホルダーついている、かつ軽い。かつこだわりあるケース

軽い。かつこだわりあるケース

に選択条件がスリム化されたんです。

それまでは、山奥の金鉱でも探してるのかお前は!!!って感じだったのが、一気にスーパーで地ビール探してるんかお前は、のレベルになりました。

けどそれはそれでなかなか決まらなかったんですよね。
でとりあえず、軽くてこだわりを感じるケースってことで選んだのがこちら。


わたしのでんわです。

なにか問題でも。

確か仙台のロフトで購入しました。旅って気持ちを軽くするっていうか、財布のひもが緩むっていうか。何にもしないよりいいよなと思って買いました。

これはこれでいいんですよ。軽いし。ちょっと変で面白い。

けど、もちょっとなんかいいのないかな~と思ってました。

スマホケースを替えた決め手

で、替えたんですよ。きっかけはやっぱり旅でした。

3月下旬に京都旅行に行きました。京都旅行ではいろいろ買い物しようね~って家族と話してまして。雑貨の店とか調べていったんですよ。

その中で入ったのがこちら。

プティ・タ・プティさんです。

このお店、独自のテキスタイルを使用した雑貨を売ってまして、雑誌で見ていい感じのお店だな、と思っていたんですよ。

そしたら店構えがいい。京都って、昔からの建物をうまく使っていてほんと、風情がありますよね。

で、お店に入ってなんかいい雑貨無いか物色していると、

おっ、スマホケースある。スマホケースあるじゃないですか!

店主に話を聞くと、このデザインは京都の山々をモチーフにしているとのこと。なんか、京都の山間を水が流れてくるような、そんなイメージで清々しくていい。

ということで、今このケースをしています。

私がケースを選んでいると、娘が寄ってきて、いいねー私も替える!
すると妻がじゃあ私も替えたいなー、とのことで。結局3つ購入。

新たなスマホケース選択の条件が、

ストラップホルダーついている、かつ軽い。かつこだわりあるケース

軽い。かつこだわりあるケース

こだわりがあればよし

っていうか、旅だったって話。

旅は気持ちを軽くしますね。