良い習慣作りにコンフォートゾーンの理解は必須。
習慣化って大事だと思うけど、何を習慣化すればいいんだろう。
そう思ったことありません?
私はあります。
なんとなく始めたものの、ほんとに自分にためになっているのか?
この問題に対する一つの解決策をしてコンフォートゾーンへの理解って大事だと思う。
そんなコンフォートゾーンについて。
コンフォートゾーンを理解する
コンフォートゾーンとはその中にいれば快適でいられるゾーンのこと。
夕食を作る、通勤する、テレビを見る、というようないつもやっていること。
不安になったりしない、慣れ親しんだ行動、これはコンフォートゾーン内の行動といえる。
コンフォートゾーンの外にはラーニングゾーンとパニックゾーンがあると考えられている。
新しいことに挑戦する。
今までと違うことをする。
これはコンフォートゾーンの外に出ているということ。
その際、適度な不安、緊張感のある状態だと、速く仕事を終わらせるなどの成果につながる、成長につながることが多い。
これがラーニングゾーン。
過度な不安、緊張感のある状態だと、仕事が手につかないなど、パフォーマンスが上がらず、成長どころか結果が全くでない。
これがパニックゾーン。
つまり上手にラーニングゾーンにいることができると、自分にとって「良い」成果を上げることができる。
「良い習慣」とは
じゃあ、自分にとって「良い習慣」を身につけるってどういうことか。
それは自分の目標に向けて、コンフォートゾーンからラーニングゾーンに出かけて行き、習慣化することでコンフォートゾーンに取り込むということ。
そうすれば、なりたい自分の方向(ベクトル)にコンフォートゾーンを拡張することができる。
これが自分にとっての「良い習慣」を身につけるっていうこと。
コンフォートゾーン内の行動で新たに習慣を作ったってなにも変わらない。
習慣化を見つけたい、と考えている人って少なからず、自分の成長について考えている人だと思う。
だからこそ、良い習慣を身につけたいと思うし、なりたい自分に近づくことができる。
良い習慣とは、今の自分を超える習慣の事。
だから良い習慣を身につけるためには常にラーニングゾーンに出かけていく必要がある。
常にコンフォートゾーンを「少し」超える
その時に考えなきゃいけないことが、ラーニングゾーンは少なからず、適度な不安、緊張感のある状態に身を置くことになる。
ラーニングゾーンに出かけ続けることが、人によっては苦痛となりえるかもしれない。
それを如何にうまくだましてラーニングゾーンに出かけ続けるか。
これをクリアするのが、「常にコンフォートゾーンを「少し」超える」ということ。
ほんのちょっと超えるだけなら、不安も緊張も少ない。
むしろ、楽しんでやれる場合が多い。
新たな「良い習慣」を身につけるときは、少しだけ超える習慣を決める。
そして少しだけ超えることに慣れてきたら、また少しだけ超える。これをくりかえす。
レベル1からレベル10になりたいなら、レベルを1ずつ上げていくってこと。
例えばランニングなら、
目標がフルマラソン出場だとしたら、初心者がフルマラソン出場をいきなり目標にしたら、それはそれは途方もない。
無理でしょ。となる。
けど目標がフルマラソン出場。
まずは、週に3回走ると決める。その際自分にとって必ずできる目標を設定する。
週に3回走る。けど走る距離は100m以上であればOK。とする。
そうすると、100mだけなら、最悪スーツのままでも走れるし、なんなら、寝る前にやべっ、走るの忘れてたとなっても、こっそり走ってぱっと家に帰ることだって可能。
とにかく続ける。そして楽しむ。
これを続けると、走るという行為が習慣になります。
習慣になってしまえば、次は距離を延ばす、スピードを上げる、回数を増やす、と少しずつレベル上げをしてゆけばいいんです。
そうすれば、週3で10㎞走るとかが習慣になるわけです。
ここまでくればフルマラソンはもう手に入ったようなもの。
習慣化の仕組みについては以下に書いてます。
最後に
良い習慣化を理解するうえで必要な概念。
コンフォートゾーンを理解することで、自分が行っている習慣化がいいかどうかわかる。
そして、自分を徐々にレベル上げする。
私も取り組み中。
皆さんもぜひ。
“良い習慣作りにコンフォートゾーンの理解は必須。” に対して1件のコメントがあります。
この投稿はコメントできません。